こんにちは、ましお.です。
仕事がうまくいかないと気分が落ち込みます。
もし、食生活で改善できるなら自炊に取り入れようと思い、飯塚浩氏の「メンタルを強くする食習慣」を読んでみました。
今回の記事では読んでみた僕個人の感想を書いています。

今回の本は次のような方におすすめです。
・いまより心地よい生活習慣や考え方を身に着けたい方。
・栄養素全般についてわかりやすく簡潔に学びたい方。
僕は、より身体にとって良い食事を摂るためのヒントを探してこの本を読みました。
読み終わってみると、医師である著者のストレスを無くす考え方と多彩な栄養素の機能や注意点をわかりやすく解説した本だったと思いました。
僕自身の目的であった身体にとって良い食事を摂るためのヒントはメインテーマではありませんでした.
しかし、特にストレスを無くす考え方が非常に勉強になる一冊でした。
本の最初にエネルギーの代謝について触れ、後半ではさまざまな栄養素の説明があります。
わかりやすく解説されているのですが、個人的にはかなり難しい内容をかみ砕いて説明しているという印象でした。
概要と感想
本の概要と感想について書いていきます。
流れをまとめてみました。本の目次に書いてある内容を映しているわけではないのでご注意ください。
- なぜメンタル不調が起こるのかについての解説
- メンタル不調を起こさないための考え方を著者の実例をもとに説明
- メンタル不調を改善する栄養素についてわかりやすく解説
最後に僕は初めて聞くオイルについて触れられています。勉強不足でした。
今後注目のオイルになるのかもしれません。僕はデメリットが出てきてから取り入れるかどうかを判断しようと思います。
上記の流れに合わせて感想を書いてみました。
現代社会の忙しさから来るメンタル不調はもちろん、
糖質やカフェイン・アルコールなどのちょっとした依存症についてもわかりやすく解説されております。
その重要性を再認識しました。
エネルギー代謝に関するお話は僕にとっては難しく、もっと勉強が必要だと感じました。
非常に勉強になる項目となりました。
僕は自分自身に対して「なんでこうなんだ」と思うような、ダメな部分が多くあると感じています。
以前からそうでした。この記事を読んでくださっている方はどうでしょうか。
いくつかの具体例を出して、一つの回答をくださっています。
会社から自由になれれば幸せになれるかどうかついての考え方を記載している内容の中に気に入った文章があったので、引用させていただきます。
自由やお金を注いだ分だけ、より大きな楽しみを得ようとすれば、それなりの「器」が必要です。その器は日ごろの試行錯誤や検証の繰り返しで大きくしていけます。
メンタルを強くする食習慣/飯塚浩
努力してもうまくいかないようなとき、「器」が頭に浮かぶことがあります。
努力はもちろんですが、その他に試行錯誤や検証が必要なのでしょう。
本の後半では栄養素についてわかりやすく解説があります。
特にカゼインとグルテンについては詳細の説明があり特に勉強になりました。
カゼインは存在は知っていたのですが、最近悪い意見がある理由までは不明確でした。
カゼインは牛乳などの乳製品に含まれるたんぱく質ですが、僕はどうも身体に合わないようなのでここ数年は控えるようにしています。
この本を読むと、今の対応が正解なのだと確信が持てました。
また、グルテンについては、特に明確な不調がないのであまり気にしないようにしていましたが、この本を読んで考え直す必要がありそうだと感じました。
グルテンは小麦製品に多く含まれているので控え方が難しいのですが、一度やってみたいと思います。
まとめ
今回の記事では「小さな町の精神科の名医が教えるメンタルを強くする食習慣」に関する感想を書きました。
ポイントは下記のとおりです。
- いまより心地よい生活習慣や考え方を身に着けたい方や栄養素全般についてわかりやすく簡潔に学びたい方におすすめです。
- 難しい内容が含まれる内容ですが、十分に理解できる解説があります。
- 医師である著者のストレスに対する考え方が今の自分を安心させてくれます。
「小さな町の精神科の名医が教えるメンタルを強くする食習慣」に関する感想を書きました。
僕はひとまず最近はやりのグルテンフリーを取り入れてみようと思います。
皆様もこの本を読んでぜひ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
本などの商品について随時更新中です。よろしくお願い申し上げます。