
こんにちは、ましお.です。
今回は出汁について書いていければと思います。
鰹節から出汁を取る
美しい色や香り、まともな食事を作っている感が好きで僕は鰹節から出汁を引くようにしています。
本などの健康情報でよく取り上げられているのは、出汁パックを使うよりも塩分量が抑えられる。添加物を避けられる。などが多く見受けられ、鰹節から引いた出汁を批判するような情報が特に見かけません。
栄養価を見てみても、体内では作ることのできない必須アミノ酸がすべて含まれていたりミネラルが豊富だったりと以外にも鰹節自体の栄養価が高いことがわかります。
出汁がらも料理に使うなど有効活用することで、健康効果も期待できそうです。
味という点では、顆粒出汁や出汁パックを使う料理に比べて薄くなりがちな気がします。やはり顆粒出汁や出汁パックを使った方が味がはっきりします。メーカーさんの技術力は素晴らしいなと思う限りです。
自分の引いた出汁に慣れてくると特に違和感はなくなり、薄味体質になります。塩分が多い料理はしょっぱいと感じるようになるので塩分の摂取量が勝手に減っていきます。
僕は、以前は毎週食べていたラーメン屋さんのラーメンがしょっぱいと感じるようになりました。個人的にはいいこととしてとらえていますが、ラーメンが大好きな方は、薄口に慣れすぎることに注意が必要かもしれません。好きなものはおいしく食べられるのが一番です。
自炊についてまとめた記事を書きました。ぜひお立ち寄りください。

僕の場合
鰹節は常に常備しておくようにしています。
前回無くなったときは200g程度の商品が品切れでまさかの500gを買う羽目になりました。500gの鰹節はなかなか存在感があり冷蔵庫の一角を占拠しています。
いつも味噌汁を作るときに出汁を引くようにしています。
工程はこんな感じです。
- 650ml程度のお湯を沸かす。
- 鍋①に入れて、鰹節をひとつかみいれる。
- 数分待ってボウルへ移す。この時にザルを通します。※キッチンペーパーはまだです。
- ザルに残った鰹節を鍋②に入れて500~600ml程度の水を入れ火にかける。
- 上のザルにキッチンペーパーを敷き、ボウルに入れた一番出汁をキッチンペーパーを通して戻しいれる。※鰹節のかすなどは気になれば洗い流します。→一番出汁完成
- 鍋②が沸騰してから5分程煮込んでザル越しにボウルに移します。※キッチンペーパーはいりません。→二番出汁と出汁がらが完成。
ポイントは工程③です。一度ザルで濾すことでキッチンペーパーが目詰まりしにくくなります。
熱湯に浸して引く一番出汁、水から煮込んで引く二番出汁、そして最後に残る出汁がら。
それぞれ使用用途が異なっており、料理本を覗くと一番出汁はお吸い物やうどんのつゆなどに使用しています。二番出汁は味噌汁などですね。出汁がらはふりかけなどが多く見受けられます。
二番出汁はほとんどの場合味噌汁に使っていますが、一番出汁と出汁がらは意外に使いどころが難しいです。
一番出汁はうどんのつゆや煮込み料理に使っていることもありますし、鶏がらスープやコンソメの代わりに使うこともあります。和風テイストになってしまいますが、たまにはいいかなと思います。
出汁がらは焼きそばに乗せたりふりかけにしたり、梅キュウリに混ぜたりして適当に使っています。納豆に混ぜるのもよさそうでした。
身体にいいんだし、引こう出汁
- 鰹節から出汁を引くと塩分と添加物を避けられます。
- 鰹節の健康効果について否定的な意見は見当たりません。
- 鰹節の大量購入はスペースを取りますし、風味が飛びがちなのでおすすめしません。
プロフィールです。
- ましお.です。
- 男性です。
- 30代です。
- 東京住みです。
- 子供はいません。
- フルタイムの会社員してます。
- 妻も働いているので家事もやります。
- 食事を見直して体質改善しました。