以前、ブルーアイズのデッキを組んだのですが、さまざまなギミックを詰め込みすぎてイマイチ決定打に欠けるなと思いました。
昔からシンプルなデッキで勝てることが多かったのですが、勝ち始めるとコンパクトなギミックを加えたくなります。
試行錯誤しているうちに勝てなくなります。
なので今回はシンプルに構築しました。
はじめに
このデッキはなんとか相手のフィールドをガラ空きにして《青き眼の激臨》で《青眼の白龍》を3体並べ、そのダイレクトアタックで勝利を決めるデッキです。
後攻ワンキルはロマン要素も強いですが、初手の5枚で対処する方法がなければ止まりません。
デッキレシピ
メイン(43枚)+EXデッキ(9枚)
モンスター(6枚)
《青眼の白龍》3枚
《白き乙女》1枚
《海亀壊獣ガメシエル》2枚
魔法カード(36枚)
《青き眼の激臨》3枚
《青き眼の祈り》3枚
《ビンゴマシーンGO!GO!》3枚
《閃刀起動-エンゲージ》2枚
《閃刀機-ウィドウアンカー》3枚
《閃刀術式-ジャミングウェーブ》1枚
《閃刀術式-アフターバーナー》1枚
《サンダー・ボルト》2枚
《ライトニング・ストーム》2枚
《ハーピィの羽箒》1枚
《心変わり》1枚
《大熱波》2枚
《発禁令》3枚
《墓穴の指名者》2枚
《打ち出の小槌》3枚
《三戦の号》1枚
《三戦の才》1枚
《成金ゴブリン》1枚
《禁じられた一滴》1枚
罠カード(1枚)
《真の光》1枚
EXデッキ(9枚)
《青眼の究極霊竜》1枚
《青眼の精霊龍》1枚
《蒼眼の銀龍》1枚
《No.100 ヌメロン・ドラゴン》1枚
《No.97 龍影神ドラッグラビオン》1枚
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》1枚
《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》1枚
《青き眼の精霊》1枚
《真青眼の究極竜》1枚
使用感
大型の効果を受けないモンスターに立たれるとしんどいです。
また、破壊されると特定のモンスターを特殊召喚するモンスターも鬱陶しいです。
《灰流うらら》が弱点ですが、《青き眼の激臨》がダブることも多いのである程度カバーできそうです。
デッキの回し方
基本的な回し方
多数採用している除去カードで相手のフィールドをガラ空きにします。
《青き眼の激臨》で《青眼の白龍》を3体並べてダイレクトアタックで勝利します。
《青き眼の祈り》と《ビンゴマシーンGO!GO!》は《青き眼の激臨》サーチ用です。
《白き乙女》は《真の光》→《青き眼の祈り》・《ビンゴマシーンGO!GO!》を経由して《青き眼の激臨》サーチします。
また、手札に来てしまった《青眼の白龍》を特殊召喚する時にも使います。
その場合は、《真の光》で出した《青眼の白龍》で攻撃した後、バトルフェイズ中に《青き眼の激臨》を発動します。
セカンドプラン
《青眼の白龍》が手札に来てしまったパターンです。
《青き眼の祈り》で《白き乙女》と任意のカードをサーチします。
《真の光》で手札か墓地の《青眼の白龍》を特殊召喚して《白き乙女》も特殊召喚します。
墓地の《青き眼の祈り》を除外して《真青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備、リリースして《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》を出します。
《白き乙女》を素材に《青き眼の精霊》をリンク召喚、リリースして先ほどの《青眼の白龍》を墓地から特殊召喚。
これでレベル8が2体になりランク8エクシーズに繋げることができます。
このデッキの場合は《No.97 龍影神ドラッグラビオン》から《No.100 ヌメロン・ドラゴン》を出します。
大型の効果を受けつけないモンスターも戦闘破壊できます。
メインデッキの枚数について
引きたいカードが10枚(《白き乙女》《青き眼の激臨》《青き眼の祈り》《ビンゴマシーンGO!GO!》)
引きたくないカードが3枚(《青眼の白龍》)
そして後攻の手札が6枚。
デッキ枚数 | 引きたいカードを引く確率 | 引きたくないカードを引かない確率 |
40枚 | 約84.5% | 約60.6% |
45枚 | 約80.1% | 約64.4% |
50枚 | 約75.8% | 約67.6% |
40枚だと《青眼の白龍》がハンドに来すぎるので計算して調整しました。
ちなみに、このデッキの場合。
デッキ枚数 | 引きたいカードを引く確率 | 引きたくないカードを引かない確率 |
43枚 | 81.8% | 63.0% |
バランス的にこの辺かなといったところです。
まとめ
《海亀壊獣ガメシエル》を出すと《青き眼の激臨》が使えないので、奪ってエクシーズ素材にしたいところです。
手札に《白き乙女》がくるとデッキ内にサーチ対象がいなくなるので《青き眼の祈り》が発動できないので別プラン検討です。
《藍眼の銀龍》ではなく《No.100 ヌメロン・ドラゴン》が入っているのは《成金ゴブリン》を使う可能性を考慮しております。