最近、何でもかんでも高くなってきました。
僕が仕事で提供する商品も高くなっている一方で、食べるものも同じように高くなっています。
給料が比例して上がらないのはニュースでも取り上げられていますが、家庭で独自に設定される「お小遣い」も当然ながら上がりません。
給料が上がらないのだからお小遣いも上がらない——この論法には納得していますし、不満もありません。
ただし、「給料は少しずつ上がっているのに、お小遣いを大幅に下げたい」と言われると話は別です。
家計管理が大変なのは理解しています。こちらで引き受ける用意もありますが、それは相手が納得しないようです。
現状は何とか「今まで通りのお小遣い」を死守していますが、近い将来、何かしらの形でそのルールに変化が訪れる気がしています。
そうなる前に、しっかりと準備を整えておきたいと考えています。
ランチ代を見直す理由
体感として、お小遣いの中でもっとも大きな割合を占めるのが「ランチ代」です。
平日はだいたい月20日ほど出勤があります。仮に1日1,000円ランチをしていたら、20,000円必要になります。
でも実際は、コーヒー代なども含めてそれ以上になることが多い。
少しでも「自由に使えるお金」を確保したいという思いから、ランチ代を削減する実験をしてみることにしました。
5月の実験:おにぎり+プロテイン生活
5月は、ランチの無駄を削ぎ落とすことを意識して過ごしました。
基本の構成は 「おにぎりまたはパン2個+プロテイン」 です。コストとしては 1日400〜500円程度 に収まりました。
お腹の満たされ具合としては意外と良好。
価格としても、最近の外食事情(ランチが普通に700〜1,000円を超える)を考えれば、満足できる内容です。
節約だけじゃない。副次的な効果も
正直、おにぎりとプロテインばかりでは飽きてきます。
でも、そのぶん「今日は何食べよう」とGoogleマップでお店を探す時間が省けます。
その時間が空くと、逆に「今日何を試そうかな」という前向きな工夫の時間が増えてきます。
なお、プロテインを摂っているからといって筋トレしているわけでも、ダイエットしているわけでもありません。
目的はただ一つ。安く、手間をかけずに、そこそこ健康的な食生活を送ることです。
加工食品を続けるリスクも気になる
プロテインの裏面表示を見ると、やはり気になるのが「食品添加物」。
特にアセスルファムKなどの人工甘味料は、腸内環境への影響も懸念されています(※個人の感想です)。
毎日こうした加工食品に頼る生活は、ややリスキーかもしれません。
そこで、できる範囲で加工度の低い食材にシフトする工夫も始めました。
栄養バランスをどう補うか
三大栄養素は「炭水化物・タンパク質・食物繊維」です。
- おにぎり・パン → 炭水化物
- プロテイン → タンパク質
ここに 吸収を助けるビタミン類や、不足しがちな食物繊維 をどう足すかがポイントになります。
手軽に取り入れやすいもの
- ワカメスープ(手軽・食物繊維・ミネラル)
- ナッツ類(食物繊維・良質な脂質・ミネラル)
- ゆで卵(プロテイン代替、自然食材)
今後の課題と展望
今のところは「破綻なく、満足度高く」続けられています。
ただ、やはり野菜不足は長期的に気になるところ。
今後は、以下のような追加策も検討中です。
- カット野菜や冷凍野菜をうまく取り入れる
- プロテインの頻度を少し減らして、ゆで卵・納豆などとローテーション
- サンドイッチやライ麦パンなどで飽きない工夫
- スープジャーの活用(味噌汁・海藻スープなど)
まとめ
- 「節約・健康・手軽さ」を両立するランチ生活は意外と成立する
- 完璧を求めすぎず、気楽に調整していくのがコツ
- 加工食品だけに偏らず、自然食材とうまく組み合わせる
- 何よりも「続けられる」ことが最優先!
今後も試行錯誤しながら、自分なりのベストバランスを探っていこうと思います。
同じようにランチ代を見直している方の参考になれば幸いです。