営業活動で負けを経験したので、悔しかった記録として残します。
今回は継続的な関係性をつなぐ商材だったので、どうしても成果につなげたかったのですが、決済者から選んでもらう理由を作れず、結果として負けてしまいました。
対応スピードやアフターサポート、情報提供といった行動面に大きな問題はなかったと思います。
人間関係も決して悪かったわけではありません。ただ、今振り返ると「悪くなかった」では不十分で、「甘かった」のだと思います。
特に悔しいのは、他は取れていた中での敗北だったこと
この案件は自分の中で“絶対に取りたかった”ものでした。
ただ、お客様にとってはそこまで優先度の高い商材ではなく、逆にこちらにとっては非常に重要な案件でした。
この重要度のギャップに目を向けられず、提案に“メリット”を持たせきれなかったのが反省点です。
今後の行動指針
今回の経験を通じて、以下のような気づきを得ました。
- 決済者の性質(発言力・影響力)を意識すること
- 案件に関わる他の実務担当者や交渉者との関係性も築いておくこと
- “選ばれる理由”を明確に作ること
- お願い営業ではなく、相手にとってのメリットがある提案を徹底すること
営業活動にはルーティーンがありません。
今ある関係性が、来年には180°変わっていることもあります。
だからこそ、「日々の積み重ね」こそが未来への布石になると信じています。
時代の変化にどう対応するか
今回負けた商材は、これまで自分にとっての“主力”でした。
でも、時代が変われば主力商材も変わるし、お客様のニーズも変わっていきます。
だからこそ、新しい情報にアンテナを張り、実際に使って、提案できる力が必要だと感じます。
お客様との何気ない会話から“?”を拾い、調べて学び、それを返す。
この繰り返しが、自分の営業スタイルの中核であり、次の時代への適応力につながるはずです。
【あとがきとして一言】
営業で負けるのは、正直しんどいです。
でも、その中にしか見えない景色があるのも事実。
同じように悔しい思いをした方に、少しでも響けばと思い、今回の負けを記録しました。
悔しいから成長する。成長するから成果が出る。これも営業職の魅力かもしれません。[営業職の魅力とは?成功に繋がるスキルとやりがいを徹底解説]