レッドアイズデッキにはさまざまなサポートカードが存在し、うまく活用することで、デッキの強化が可能です。
今回は最近テーマ化された【メタル化】についてです。
初めてメタル化が登場したのは、1999年で当時はゲーム特典でした。
ゲームに付属していた《メタル化・魔法反射装甲》は小学生の僕にとってなかなか手に入らないカードでした。
そんなメタル化が新規テーマになりました。
【メタル化】テーマについて

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
「メタル化・強化反射装甲」のカード名が記された通常召喚できないモンスター1体を
自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚する。
その後、このカードを以下の効果を持つ装備カード扱いでそのモンスターに装備できる。
●装備モンスターは攻撃力・守備力が400アップし、魔法・モンスターの効果では破壊されず、
相手は装備モンスターを魔法・モンスターの効果の対象にできない。
【メタル化】はこのカードを主軸としたテーマで、【レッドアイズ】のサポートも受けられるカードが存在します。
【メタル化】テーマ内にこのカードをサーチする手段がたくさんあり起点となるこのカードがハンドに来ないということがあまりなさそうです。
【メタル化】×【レッドアイズ】関連カード
《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》

特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻3400/守2400
このカードは通常召喚できず、レベル5以上のドラゴン族モンスターをリリースして発動した
「メタル化・強化反射装甲」の効果で特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットし、このカードをデッキに戻す。
(2):相手が効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える事ができる。
レッドアイズの名前を持ち、《メタル化・強化反射装甲》のサーチも出来ます。
メタル化の効果もあり、実質攻撃力3800です。
さらに魔法とモンスターカードの効果では破壊されず、対象にもならない。
そして自身の効果で1妨害可能。
簡単に出てくるし強そうです。
《真紅眼の鋼爪竜》
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの裏側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分フィールドか墓地に「メタル化・強化反射装甲」が存在していれば発動できる。
自分のデッキ・墓地から「メタル化」罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は「メタル化」罠カードをセットしたターンでも発動できる。
後から追加されたヘルモスの爪っぽいものを装備した絵のレッドアイズです。
自身がコスト1で特殊召喚できるのと、罠カードであるメタル化の即時発動ができます。
手札にこのカードとメタル化があれば実質コストなしで特殊召喚出来ます。
《黒鋼龍》からリクルートも出来ます。
レベル7なので《真紅眼の黒星竜》と一緒に出してランク7エクシーズも狙えます。
【レッドアイズ】としては《真紅眼の鋼炎竜》をたくさん並べたいですが連鎖しません。
十分素晴らしい性能ですが、最近はさらに連鎖して展開できるカードも増えておりパワー不足を感じます。
【メタル化】と【レッドアイズ】の組み合わせについて
【レッドアイズ】ではレッドアイズモンスターをコストにして効果を発動するカードが散見されます。
《メタル化・強化反射装甲》は対象モンスターが墓地にいても発動できるので、迷いなくコストにすることができます。
《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》を《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》のコストにすることで他のカードをコストにするよりも多くのダメージを与えることもできます。
さらに《メタル化・強化反射装甲》がハンドにあれば《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》や後続の《真紅眼の黒竜》などをコストに《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》が出てくるなど、いい流れを感じます。
メタル化の発動は1ターンに1枚なので、《真紅眼の鋼爪竜》で自分のターンにも発動することで相手のターンに《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》を2体並べて2妨害を構えることもできます。
まとめ
【メタル化】はデッキの枠を取りづらいコンパクトなテーマなので追加しやすく感じます。
僕も《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》が使ってみたいところです。