納車から1ヶ月でドアパンチ被害に…。
プロ修理と迷った末、自分でデントリペアに挑戦してみました。
BEFORE・AFTER画像や使用した道具、注意点をまとめています。
被害状況とDIYを選んだ理由
購入からわずか1ヶ月のCX-30に不運なドアパンチ被害が…。
場所はアイキャッチ画像の丸で囲んだ位置です。
複数箇所にわたる小さな凹みがあり、業者に依頼すれば高額になりそうだったため、思い切って自分で補修にチャレンジしました。
この修理に至るまでの経緯は前記事にまとめています。
DIY修理の結果|BEFORE・AFTER画像
以下が補修前と補修後の比較画像です。


画像では凹みはほとんど目立たなくなっていますが、実際には角度や光の加減でわずかに映り込みが歪むことがあります。
また、手触りでも若干の凹凸が残りました。
とはいえ、自分としては十分納得のいく仕上がりになりました。
DIY修理で使用した道具
- デントリペアキット(グルーガン・タブ・ハンマーなど一式)
- シリコンオフ
- マイクロファイバータオル
- ドライヤー
DIY修理の手順

- シリコンオフで凹み箇所とタブをしっかり脱脂
- グルーガンでタブに接着剤を塗布し、凹みに貼り付け
- 冷却後、ツールで慎重に引き出し(各部2回ずつ)
- グルーが固まったら、ドライヤーで温めて除去
- 出っ張った部分はハンマーで微調整して戻す
特に慎重に行ったのが「引き出し」と「押し戻し」の工程です。
焦らずゆっくりと、少しずつ作業しました。
シリコンオフを使ってしっかり脱脂したのが成功のポイントだったと感じます。
感じた課題と反省点
凹凸を戻す際のゴムハンマーの加減と、ペン型ツールの使い分けが難しく、完全に滑らかには仕上げられませんでした。
僕は先端が大きめの丸型を多用しましたが、ツールの形状によってどのように凹みに影響するかがつかめていませんでした。
ここを理解できれば、より完成度の高い補修が可能になると思います。
まとめ:DIYでもここまで直せる!
プロに頼むと数万円はかかるであろう修理ですが、DIYである程度目立たなくすることができました。
完全に元通りとまではいきませんが、費用を抑えつつ満足度の高い補修になりました。
初めてのデントリペアでしたが、次に同じような被害があっても、今回の経験を活かしてもっと上手く直せそうです。
ドアパンチで凹んだCX-30、そして心も、少しずつ元に戻った気がします。
この記事が「ドアパンチ被害で落ち込んでいる方」や「デントリペアを自分でやってみたい方」の参考になれば幸いです。