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硝子体手術用マイクロセッシとは?HOYAが手掛ける27G

硝子体手術において、内境界膜(ILM)剥離は繊細な操作を要する重要な工程です。

その際に使用されるのが ILM鑷子(マイクロセッシ) であり、まさに術者の「手」となる一本と言える器具です。

ILM剥離だけでなく、膜把持や組織操作など、さまざまな場面で登場するため、操作性や視認性への要求は非常に高くなります。

今回は、そんな硝子体手術用マイクロセッシの中からHOYA社 硝子体手術用マイクロセッシ 27G スリムチップ をご紹介します。


硝子体手術用マイクロセッシ 27G スリムチップとは?

本製品は、HOYA社が現行で販売している 25Gマイクロセッシ の設計思想を踏襲した
27Gバージョン となります。

25Gモデルは愛用者も多く、
「27G仕様を待っていた」という術者の方も少なくなかったのではないでしょうか。

その期待に応える形で、ついに27Gモデルが発売されました。


硝子体手術用マイクロセッシ 27G スリムチップのおすすめポイント

スリムな先端形状による高い視認性

先端形状は、スタンダードな ILM鑷子タイプ
アルコン製品で言えば、コンフォーマルⅡE に近い形状です。

他社製品と比較してやや細めの設計に加え、27Gという細径化により、
術野の視認性向上が期待できます。


荒さを残した把持面による確実な把持感

ILMを把持する面には、あえて ザラつきを残した仕様 が採用されています。

この加工により、
ILM剥離時の「取っ掛かり」を作りやすく、
安定した膜把持につながります。


長眼軸にも対応する 28mm シャフト

今回発売されたモデルは
27G・スリムチップ・シャフト長28mm のみ。

操作性と汎用性のバランスが取れた設計で、
30mm前後の長眼軸症例 にも対応可能な、使い勝手の良い仕様となっています。


まとめ

27GのILM鑷子では、剛性 を気にされる術者の方も少なくありません。

しかし、剛性に関してはカタログデータだけでの比較が難しく、
最終的な評価は 実際の使用感 に委ねられる部分が大きいのが実情です。

気になる方は、ぜひ一度ご自身の手で操作感を確認してみてください。
27Gならではの視認性と操作性を評価する価値のある一本と言えるでしょう。

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