仕事でトラブルが発生するのは、よくあること。
発生原因が自分のミスでないことを、祈るような気持ちで過ごしている人も多いのではないでしょうか。
僕自身、もともとうっかりミスが多い人間で、今でも毎日のように妻を怒らせております。
それでも最近は、仕事でのミスは少なくなってきたように感じています。
僕のミス対策について
ミスが減った理由として、自分なりの「重要なポイントの見極め」ができるようになったのが大きいです。
- ミスするとまずい(リカバリーが難しい)ポイントは、何度も確認して致命傷を避ける。
- 最悪ミスしても取り返しがつく部分は、ある程度ライトに確認する。
僕の場合はこのように緩急をつけて仕事に取り組むようになってから、少しずつミスが減ってきました。
もちろん、どんなミスでも上司には怒られるでしょうが、本当に大きなトラブルにはなりづらくなったと思っています。
以前はミスが多くて悩んでいて、ネットで解決策を探したこともありますが、自分にしっくりくる答えは見つからず……。
最終的には、自分で試行錯誤して答えを見つけました。
同じように悩んでいる方のヒントになればうれしいです。
ミスについて触れた理由
さて、今回こんな日記を書いているのは、実際に仕事でトラブルが発生したからに他なりません。
しかも、それが「重要なポイントだったから何度も確認したのに、他の誰かにミスされた」パターン。
つまり、
- 自分に非はない。
- とはいえ、ミスした本人に全責任を取らせるわけにもいかない。
となると、できることはひとつ。
迷惑をかけた先に、こちらが謝りに行く──それしかないんですよね。
おわりに
イライラする。怒る。
それが一番ナンセンスだなと、この文章を書きながら気づかされました。
人に対して怒るのではなく、
「起きてしまったことにどう向き合うか」を自分に問うほうが建設的。
今回も、しっかりリカバリーして前に進もうと思います。
今振り返って思うこと(2025年5月)
振り返り
この記事を書いた当時、実は同僚のミスが何度も続いていました。
僕は特に表立つこともなく、黙ってリカバリーに回っていたのですが、他にも対応していた同僚は、かなり苛立っていた様子でした。
ミスをしてしまった本人を不憫に感じつつも、
当時の僕には何かしてあげられるような言葉も、立場もないように思えました。
実際、その後も同じようなミスが続き、結果的にその方は職場を離れることになります。
今思い返しても、僕は結局、何もできなかったという思いが残っています。
あれからどう変わったか
最近、似たような空気を感じる場面があり、この記事を振り返りました。
当時感じていた「大して関わってこなかったから、声をかける立場にない」という感覚に、少し違和感を覚えたんです。
関わりの深さにかかわらず、誰かがつらい思いをしている時に、少しでも言葉をかけることで救われることもあるかもしれない。
今回は、感情面のフォローにもチャレンジしてみようかなと、そんなふうに思い始めています。