照射方式の違い
- マイクロパルスプローブ(マイクロパルスP3プローブV2)
レーザーを超短パルスに分割して照射し、休止時間を挟むことで毛様体組織の過熱を避ける。組織破壊は最小限で、炎症や疼痛リスクが低い。 - CWパルスプローブ(Gプローブ)
連続照射で毛様体を凝固破壊。強力な眼圧低下効果を得られるが、組織破壊が避けられない。
効果と侵襲性
| 特徴 | マイクロパルス | CW(Gプローブ) |
|---|---|---|
| 組織破壊 | 最小限 | 明確 |
| 眼圧低下効果 | 中等度、安定 | 高い、即効性あり |
| 再照射 | 可能 | 基本困難(破壊済み組織には照射不可) |
| 合併症リスク | 低い(炎症、視力低下、疼痛) | 高い(炎症、視力低下、眼圧変動) |
臨床での使い分け
- 初回治療:マイクロパルス推奨。低侵襲で視力温存。再照射可能。
- 薬物抵抗例や強い眼圧下降が必要な症例:CW(Gプローブ)。破壊的照射により強力な眼圧低下が期待できるが、合併症リスクあり。
Cyclo G6の利点
- 両方のプローブに対応し、症例に応じた使い分けが可能。
- マイクロパルスで安全性を確認し、必要に応じてCWに移行するステップアップ戦略が臨床的に合理的。
まとめ
- マイクロパルスP3プローブV2:低侵襲、再照射可能、初回治療向き
- CWパルスプローブ(Gプローブ):高い眼圧低下効果、組織破壊あり、薬物抵抗例向き
- Cyclo G6は両方対応で症例に応じた最適化が可能
補足
本記事は臨床の一般的情報を整理したものであり、治療方針や使用法を指示するものではありません。実際の使用にあたっては、各医師の判断およびメーカーのマニュアルに従い、安全性や患者状態を十分考慮してください。
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