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【保存版】視野検査の用語まとめ|信頼度・感度・進行評価まで一気に確認!

視野検査の結果には「TD」「PD」「VFI」「MD」など、略語や指標がたくさん出てきます。

一つ一つに意味があり、検査結果を正しく読み解くには基本的な用語の理解が欠かせません。

この記事では、視野検査によく出てくる指標・略語を一覧表にして紹介します。

それぞれの意味や簡単な解説をつけているので、「これなんだっけ?」と思ったときにすぐ確認できるようにしておくと便利です!

視野検査の指標用語・速見表

項目略称意味・解説
固視点固視の位置(多くは「中心」)
固視不良マリオット盲点への刺激反応で固視ズレを評価
ゲイズモニター視線のズレをリアルタイムに検出・記録
偽陽性FP光が出てないのに押した割合。注意力過多・焦りなど
偽陰性FN見えるはずの光に反応しなかった割合。疲労・進行例で上昇しやすい
実測閾値実際に測定された感度(dB)
トータル偏差TD年齢正常値とのズレ。広域な異常が見える
パターン偏差PDTDから全体的な感度のずれを補正したもの。局所異常を強調
平均偏差MD感度の平均的な低下具合(dB)
パターン標準偏差PSD感度のバラつき度合い。局所異常に敏感
視野指数VFI視野全体のダメージを%で示した指標。進行評価に使いやすい
GPA過去と現在の視野を比較して進行評価する仕組み

まとめ

視野検査は、結果の正確な読み取りが重要です。

略語や指標の意味を把握するだけでも、患者さんの状態をより客観的に捉えることができます。

ぜひこの早見表を、臨床の現場や振り返りに役立ててください!

ブックマークしておけば、必要なときにすぐ見返せます。

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