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Johnson & Johnson Vision テクニス オデッセイ(Odyssey)IOLを解説|新世代多焦点眼内レンズの特徴

AMO社から新しい多焦点眼内レンズOdyssey(オデッセイ)の登場です。

テクニカルデータは前のSynergy(シナジー)と同じなので何が違うのか気になっておりました。

シナジーに続き、相変わらず加入度数のデータがブラックボックスの連続焦点型だそうです。

ただ、ホットスポットは違うようでテクニカルデータが同じだから同じような物というわけでも無いようです。

本記事では、オデッセイについて解説しています。

他のレンズとの違いや、保険診療との比較を含めた全体像は、以下のまとめ記事をご参照ください。

【2026年最新】多焦点眼内レンズを徹底比較|メーカー別の特徴とおすすめIOLまとめ

AMO社 テクニスオデッセイVB Simplicity

モデルDRN00V・DRT150~375(トーリック)
光学部回折型
加入度数:IOL面設定なし
加入度数:角膜面設定なし
全長13.0mm
光学部径6.0mm
度数範囲+5.0D~+28.0D(0.5D Step)
A定数(カタログ値)118.8(超音波)/119.3(光学式)
材質紫外線・紫色光吸収剤含有アクリルーメタクリル架橋共重合体
インジェクター
カートリッジ
プリセット(一体型)
DRN00V・DRT150~375(トーリック)レンズデータ

特徴

データがシナジーとほとんど変わりませんが、シナジーや他の多焦点眼内レンズとは構造上違うポイントがあります。

回折構造のエッジデザインについて

他の多焦点眼内レンズに比べて回折部分が丸みを帯びております。

この構造がハローグレアの低減に影響するらしいですが、あくまで構造上のお話です。

他のレンズには見られない構造なので実際の見え味が気になるところです。

回折構造の大きさについて

回折型の多焦点眼内レンズは特有のギザギザ部分がシナジーに比べて小さく設計されています。

これによって加入度数は少し弱くなりますが、ハローグレアの低減に貢献しているようです。

あくまで構造上のお話です。

残余屈折について

オデッセイは残余屈折に対する高い耐性を謳っています。

構造上の要因については触れられていませんが、多焦点眼内レンズでは重要なポイントなので術後評価が良いといいなと思います。

おわり

多焦点眼内レンズ特有のメリットやデメリットはもちろんあります。

まだまだ発展途上の分野なのでどんどん新しいものが発売されます。

進化し続けるこの分野は他の物品と比較するのが楽しいところです。

回折構造のエッジがハローグレアを生み出すなら丸くすれば。

と思ってはいましたが実現していてびっくりです。

海外同時発売のようで、まだあまりデータのない商品ですが、期待です。

様々な多焦点眼内レンズを比較して選定していただければ幸いです。

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