こんにちは、Mashio_Uです。
最近、仕事で後輩が増え未熟ながら仕事のやり方などなどを伝える日々です。
今までの人生の中で自分に指導して下さった方々も”自分自身が完璧にできるわけではないけれど教えなくては”と思いながら教えて下さっていたのかな。
なんて思います。
そんな僕が今の仕事を始めて何もできない頃から続けて来たのが靴磨きです。
靴磨きを始めた理由
営業職をしばらく続けた人であれば一度くらいは”靴を磨くべき”と聞いたことがあるのではないかと思います。
僕も営業や起業で成功している人は必ずと言っていいほど靴や仕事道具の手入れをしている。と見聞きしました。
僕が靴磨きを始めたのは今の仕事を始めてからですが、当時自分にできる仕事がなかったんです。
僕は仕事で成功して大金を手に入れたいと思っていたわけではなく、安定的にストレスが少なく続けていける仕事がしたかったんです。
なので自分でできる仕事がないというのは、周りの目も気になり辛い時期でした。
そこでたくさんのビジネス書を読んでやれる事を実践しました。
その中の一つが靴磨きでした。
僕が靴磨きを始めるきっかけになったのは本でした。
“靴を磨くと成功する”
という文言は数多く目にしましたが、正直
“なんで??”
と思ってました。理由が書いていないんです。
靴の仕事をしているわけではないので、成果に直結しないと思ったのが当時の僕でした。
ところが
“成功している人がみんなやっていることを成功していない自分がやらずに成功するわけがない”
という趣旨の文言を目にしてやってみることにしました。
きっかけをくれた本はこちらです。
実際にやってきた靴の手入れ
今でこそ、ブラシを使って毎日ホコリを落とします。
定期的にクリームを落としてきちんと磨き上げます。
しかし始めた当時は道具もない、やり方もよくわからないで始めました。
始めた当初は100円均一でも販売しているリキッドタイプの靴クリームを塗っていました。
先端にスポンジがついていて塗りやすく、結構綺麗な感じになります。
これを毎週土日にやっていました。
そのうち靴の臭いが気になり始めます。
現在は連日同じ靴を履くことがありません。
しかし当時は仕事用の靴を1足しか持っていなかったのでほぼ毎日履いていました。
靴用の消臭系スプレーを使っていました。
靴下を買い換える頻度を上げることで多少ましになりました。
そしてカカトのすり減り具合が気になり始めます。
今では踵がすり減ってくれば、被害が少ないうちに修理に出します。
大体3000円程度で綺麗に治ります。
しかし当時は5000円を切る靴を履いていたので修理に出す意味がよくわかりませんでした。
カカトがアッパー(革部分)に貫通するまで履き続けて雨に浸水する頃に買い替えていました。
靴磨きを続けているうちに靴を買い替えて捨ててしまうのがもったいなくなり、カカトをシューグーで直すこともありました。
こんなのです。
どうしても凹凸が出来てしまい、やはりお店に出すのがいいかなと思います。
靴磨きを続ける理由
ちょっとおもしろいなと思っていただけると嬉しいのが、
靴を磨き続けていくことで、足の臭いに気がつきます。
靴を磨き続けていくことで、より長く靴を使いたい気持ちが生まれます。
一つの行動を始めることで気付くことがあるかもしれません。
“めんどくさい”が減りました。
以前であれば何でもめんどくさがっていたように思います。
本を読むのもめんどくさい。
行政手続きするのもめんどくさい。
仕事の書類で修正するのもめんどくさい。
これではちょっと。と今の僕は思います。
結局、靴磨きをはじめる前の僕が知りたかった”靴磨きをすると成功する”の理由はよくわかりません。
しかし、”めんどくさい”が減ったことは大きな成長なのではないかと思います。
個人的には”まずは行動する”そして新しい気づきに発展する面白さを発見できたことが良いことなのではないかなと思います。
定期的な靴磨きがおすすめ
後輩ができ、仕事を教えることも増えそうな今日この頃です。
今の職場だけで通用するテクニカルなことのみならず、靴磨きのような人生を前に進める内容も伝えていければと思います。
“成功者がみんなやってるからやれ”
という感じに。
パワハラでしょうか。