白内障手術で使用される IOL(眼内レンズ)には、患者さんに合わせて選択できるよう多くの種類が存在します。
しかし現場では、
- パワー範囲
- 乱視(トーリック)範囲
- 必要な準備物品
などがメーカーごとに異なるため、必要なタイミングで毎回確認が必要になります。
メーカーによって何が違う?
パワー範囲
対応できる度数が異なります。
トーリック(乱視)範囲
乱視対応できる範囲に違いがあります。
A定数
術前計算に関わる重要な数値ですが、製品ごとに異なります。
準備物品
手術当日の準備に必要な物品がレンズごとに違い、確認漏れの原因となります。
付加価値IOL・多焦点IOLは情報が少ない
近年は保険診療内で選択できる付加価値IOLも登場していますが、公式情報が十分に整理されておらず、公開データも限られています。
多焦点IOLに関してもPRや製品アピールの比重が大きく、実際の比較が難しいと感じる場面があります。
現場では何が問題になっている?
- 情報が散在している
- 比較しにくい
- 必要な時に探しにくい
その結果、結局エビデンスの多い製品に落ち着く状況が生まれています。
今回の資料について(商品概要)
ブログ内に点在している情報のうち、最低限押さえておきたい内容だけを1ファイルにまとめました。
また、現場やメーカーからいただくご意見を踏まえて、実際の使用感についても補足しています(独断と偏見含む)。
収録メーカー
- Alcon
- AMO(J&J)
- HOYA
- Kowa
- Santen
- NIDEK
盛り込んだ内容
- パワー範囲
- 乱視範囲
- A定数
- 準備物品
- 現場コメント
どんな人に役立つか
- 手術担当
- 眼科医
- 開業準備
- 物品選定
- 各メーカー比較が必要な方
購入はこちら(Booth)
👉 商品リンク
ご意見や追加希望などは、お問い合わせ・コメント、またはXからお気軽にお寄せください。
まとめ:IOL比較を“1枚で完結”できるメリット
- 情報が点在しない
- 手術準備に役立つ
- 付加価値IOLまで横並びで確認できる
- 開業・物品選定にも使える
今後もアップデートしていく予定です。
