トーメー社の前眼部OCT 「CASIA2 Advance」 は、白内障・角膜疾患・緑内障・ICLサイジング まで幅広く対応できる多機能OCTです。
本記事では、
- CASIA2で使える解析アプリケーション
- 電子カルテへ出力できるPDF種類
- 初期設定で出てこない見落としがちなデータ
を分野別にわかりやすく整理しました。
CASIA2全体像をつかむハブ記事 としてご活用ください。
🔍CASIA2とは?
CASIA2 Advance は、トーメーの前眼部OCTで、以下の特徴があります。
- 高速スキャン
- 高解像度の断層画像
- 白内障〜ICLまで多領域をカバー
- 豊富な解析アプリケーション搭載
👉 詳しくはこちら
🟦白内障関連アプリケーション
■ 白内障術前検査
トーリック・多焦点IOL選定に必要なパラメータをまとめて確認できます。
- 前房深度
- 角膜前後面の乱視
- 水晶体厚
- レンズ前後面形状
- 不正乱視
- 角膜形状解析
■ 白内障術後検査
術前後比較・乱視変化・トーリック位置評価が可能。
- トーリック軸位置
- 術後乱視の変化
- レンズ位置評価
- 経時比較(グラフ)
👉 [白内障術後検査の詳細はこちら]
■ トポグラフィー(前面/後面/前後面)
CASIA2は後面トポグラフィー標準搭載。
■ フーリエ解析(15マップ)
不正乱視や角膜形状の不規則性を可視化する強力な解析。
■ 2D解析
断層画像から前房・水晶体・角膜を直接確認できます。
👉 [2D解析の詳細はこちら]
■ サンプル比較(経時比較)
任意の過去データと比較し、術後フォローにも便利。
👉 [サンプル比較の詳細はこちら]
🔗 関連記事
🟩角膜関連アプリケーション
■ エクタジアスクリーニング
円錐角膜の早期診断に役立つ解析。
■ トポグラフィー/フーリエ解析/2D解析/サンプル比較
白内障術前検査と同じ解析を角膜疾患でも使用できます。
👉 [角膜関連のまとめはこちら]
🟥緑内障関連アプリケーション
■ STAR Analysis・隅角360°
32断面の隅角画像から開大度を自動計測。
- AOD
- TISA
- TICL
- 隅角マップ
👉 [STAR Analysisの詳細はこちら]
■ Angle(濾過胞評価)
濾過胞の構造観察専用モード。
👉 [Angleの詳細はこちら]
■ 2D解析・サンプル比較
前房深度や乳頭周囲評価にも使用可能。
👉 [緑内障関連のまとめはこちら]
🟪ICL関連アプリケーション
■ ICLサイジング
専用撮影データからICLサイズを自動算出。
- WTW
- ATA
- CLW
- 前房高
- Vault予測
👉 [ICLサイジングの詳細はこちら]
📄出力PDFと電子カルテ連携のポイント
CASIA2のPDFは アプリケーションごとに専用フォーマット が存在します。
ただし電子カルテ側で表示できるPDFは テンプレート設定に依存 するため、
- トポグラフィーPDFが出てこない
- 比較PDFが表示されない
- 本来の出力がカルテに登録されていない
などの“見落とし”がよく起こります。
➡ 販売業者またはトーメーへ依頼するとテンプレート追加可能 です。
✔ まとめ
- CASIA2は 白内障・角膜・緑内障・ICLを広くカバーする多機能OCT
- アプリケーションが豊富で、術前〜術後フォローまで幅広く活用できる
- 出力PDFは電子カルテのテンプレート設定が重要
- 本記事をCASIA2関連の ハブページ として活用して、他記事へスムーズに誘導可能
