こんにちは、Mashio_Uです。
今回は、トプコン社の最新眼底カメラ+OCT+広角OCTです。
Mashio_U
今回の記事はトプコン社の新しい眼底カメラとOCTの一体機についてまとめています。
永くOCTや眼底カメラを販売しているトプコン社の最新機種です。
ポイントはこちらです。
- 広角OCT撮影用アタッチメントWA-1について
- スマートデノイズ機能について
- 選択できるラインアップについて
まずは製品データです。
トプコン社 3次元眼底像撮影装置DRI OCT Triton Plus Pro
引用:株式会社トプコンメディカルジャパン ホームページ
※画像から公式ページを確認できます。
モデル | Triton Plus Pro |
OCT機能 | |
スキャン範囲 | 3~12mm±5%以内(X方向),3~12mm±5%以内(Y方向), |
スキャンスピード | 100000A-Scans/秒 |
光学解像度(Z方向) | 8㎛ |
必要瞳孔径 | Φ2.5mm以上 |
広角OCT機能 | ※広角OCT撮影用アタッチメントレンズWA-1が必要 |
スキャン範囲 | 21mm±10%以内(X方向),21mm±10%以内(Y方向), |
眼底カメラ機能 | |
撮影種類 | カラー、FA、FAF、レッドフリー、IR ※FAおよびFAFは無しで購入することもできます。 |
撮影画角 | 45°±5%以内 |
必要瞳孔径 | Φ4.0mm以上(小瞳孔径モードΦ3.3mm以上) |
→Triton Plus Proのカタログはこちら
21mmのスキャン幅を持つ、OCTおよびOCT-Aの造影画像を取得できます。
作動距離が10.5mmとかなり患者さんの目に近づけて撮影する必要がありそうです。
AIによる画像処理を行い取得画像を鮮明化します。
9mm×9mmの範囲でOCT、OCT-Aの画像を見やすくすることができます。
前身のTriton/Triton Plus同様、Triton Pro/Triton Plus Proから選択して購入できます。
どちらもPlusタイプはFAとFAFの機能を搭載しています。
まとめ
今回は、トプコン社の眼底カメラ、OCT、広角OCTの一体機でした。
従来機からのアップデートができる可能性があります。
ポイントは下記の通りです。
- 眼底カメラ+OCTにアタッチメントオプションで広角OCTを追加できます。
- デノイズ機能が追加され、従来機よりも見やすい画像を取得できます。