こんにちは、ましお.です。
今回は首都圏で人気の1m視力表を比較します。
購入の際の参考にしていただければ幸いです。
ましお.
今回の記事は次のような方におすすめです。
・ご開業を考えている方。
・視力表の買い替えを考えている方。
・患者さんが増えてきて視力表を増設したい方。
・眼科視力表の購入を検討している方。
視力表はご開業の際には必須機器です。
以前は5mのスペースを占領し非常に場所をとる器械でした。
1mの以下スペースで検査を行うことのできる器械は設置スペースの削減に非常に有用です。
検討のポイントをまとめてみました。
- ご使用中の電子カルテメーカーと合わせるかどうか。
- 必要距離と検眼レンズの収納を考慮したテーブルとセット購入するかどうか。
- いままで5mだった視力検査を1m以下にしてしまって問題ないかどうか。
※メーカー五十音順です
トプコン社 ミラクルチャートMC-5
特徴は下記の通りです。
- 設置可能距離が40cmから選べます。
- オプションで設置可能距離に合わせたテーブルを購入できます。
- オプションのテーブルに引き出しがあり、検眼レンズを収納することができます。
- オプションのテーブルでは車いす対応可能なものを採用しています。
ましお.
ついに40cmで検査ができるようになりました。ご施設の環境に合わせて設置可能距離を選べるのは良いですね。
ニデック社 スペースセイビングチャートSSCー370TypeD
特徴は下記の通りです。
- 設置可能距離が90cmです。
- オプションで設置可能距離に合わせたテーブルを購入できます。
- オプションのテーブルに引き出しがあり、検眼レンズを収納することができます。
ご購入いただきました。
・リモコンの液晶で表示内容を確認出来るのが便利。
ましお.
2021年までは1m以下の視力表はこの機種しかありませんでした。販売期間が長い分普及率も高めです。
節約アイデア
専用テーブルは検眼レンズを収納できたり、設置可能距離に長さを合わせていたりと便利です。
便利な分価格も高いので代用するのはいかがでしょうか。
患者さんの目から視力表の画面までの距離設置可能距離の値に合わせればいいので市販のテーブルでもいいかもしれません。
検眼レンズの収納スペースはご確認ください。
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