【眼科の開業医さん必見】リースと割賦の違いを再確認して損をしない設備投資

こんにちは、ましお.です。

今回はリースと割賦についてその特徴を再確認します。

器械毎におすすめの選択肢もご紹介します。

ましお.
ましお.

今回の記事は次のような方におすすめです。

・これからご開業される眼科の先生。

・器械の買い替えが必要となり、リースと割賦の違いを再確認したい方。

基本的には税理士さんの判断を仰ぐ内容です。

器械毎の特性からより良い選択の参考になれば幸いです。

7〜8年後の買い替えが予想される器械におすすめのリース

器械屋さんとしては7〜8年後に買い替える器械をリースにするのがおすすめです。

リースの特徴をまとめました。(リース会社の商品により内容が異なります)

  • 所有権はリース会社にあります。
  • 5年程度のリース契約を結びます。
  • リース期間終了後は再リースになります。
  • 再リースはリース会社からの提出金額の数%が毎年かかります。
  • 中途解約ができません。
  • 固定資産税がかかりません。
  • リース料は経費として計上することができます。
  • 総支払額が増えます。

注目すべきポイントにも触れてみます。

5年程度のリース契約

リース契約は5年程度で契約することが多いようです。

眼科医療機器の法定対応年数は8年程のものが多いです。

体感としても、8年程度は故障も少なく買い替えも発生しません。

リース契約は5年で終わってしまうので約3年程は再リース料を支払うことになります。

毎年数%の再リース料

リース契約期間5年程度が終わった後は毎年再リース料を支払うことになります。

再リース料が仮に3%とすると、500万円の器械の場合は年間15万円です。

本体価格に上乗せして支払う代金なのでずっと支払うのは避けたいです。

リースがおすすめな眼科医療機器2選

一覧です。

  1. 眼科用電子カルテシステム
  2. OCT

それぞれ触れてみます。

眼科用電子カルテシステム

電子カルテシステムは現在主流のスタンドアローンタイプの場合、購入から8年程度でパソコンの更新を提案されます。

眼科の会計や患者情報、検査データを一括で確認できる電子カルテシステムは故障の際のリスクが大きいです。

電子カルテシステムに内包されるレセコン、ファイリング、カルテが全て止まってしまった場合は文字通り何もできません。

このリスクを回避するための提案なのですが、価格も高いです。

電子カルテは最初から買い替えなくてはいけない時期が把握できる器械なので、リース契約を利用することで長く再リース料を支払う必要も無くなります。

OCT

OCTは最初の発売からしばらく時間が経ちましたが未だに進化を遂げています。

徐々に画質と解析プログラムの精度を上げてきました。

眼底カメラ付きの機種も発売されました。

最近はOCT-Aの機能も搭載できるようになりました。

次はOCT-Aの解析プログラムでしょうか。

後から追加できるものもありますが、そうでない機種も存在するので必要に応じて買い換える必要が出てきます。

8年後にはより良い機種が出てきているので、リースでも良いかと思われます。

ほとんど買い替えない器械におすすめの割賦

器械屋さんとしては15〜20年ほど使える買い替えのほとんど発生しない器械に割賦をおすすめしています。

割賦は総支払額が多くなってしまうので可能なら現金購入がより良いです。

割賦の特徴をまとめました。(リース会社の商品により内容が異なります。)

  • 所有権は購入者つまり眼科にあります。
  • 期間を定めて割賦契約を結びます。
  • 分割購入のイメージです。
  • 総支払額が増えます。

ポイントに触れてみます。

分割購入

割賦は分割での購入です。

設備投資費用を指定の期間で定額化できるのが最大のメリットです。

現金購入か割賦購入かはお好みかもしれません。

総支払額が増加

総支払額が増えてしまうのがデメリットです。

リース会社により設定も違うようなのですが、利率は比較的高めのようです。

可能なら現金購入がお得です。

割賦または現金購入がおすすめな眼科医療機器6選

一覧です。

  1. スリットランプ
  2. 視力表
  3. 手術顕微鏡
  4. 眼科用手術台
  5. YAGレーザー
  6. レーザー光凝固装置

長く使われることの多い器械をまとめています。

それぞれ触れてみます。

スリットランプ

CCDカメラやスライディングテーブルなどの付属品を含めあまり買い替えがありません。

ご開業からご閉院までずっと同じスリットランプを使っていることもある程です。

購入から8〜9年くらい経つとバネが弱ったりレンズが曇ったりするので調整が所々発生する程度です。

再リース料を支払い続けるのは非常にもったいないので現金購入か割賦にしましょう。

視力表

長く使われる器械です。

追加購入やリモコンの故障はありますが買い替えはほとんどありません。

こちらも再リース料を支払い続けるのは非常にもったいないので現金購入か割賦にしましょう。

手術顕微鏡

こちらは数ある眼科の器械の中でも特別高価なので出来るだけ買い替えを避けます。

できれば開院から閉院まで使い続けたい器械です。

都度なんとか故障を直して使い続けるのが前提なので再リース料を支払うのがもったいないです。

また、非常に高額の器械なので再リース料も高いです。

眼科用手術台

こちらもあまり買い替えがありません。

故障もあまり経験がありません。

他の器械に比べると価格は抑えめなので現金購入もご検討いただくと良いです。

YAGレーザー

YAGレーザーは最近でこそ、SLT機能搭載機種が主流になってきましたが、基本的には採算の合わない器械です。

エイミングズレやレーザーの出力弱化、上下動用バネの劣化が経年で発生します。

修理しながら長く使いたいので割賦または現金購入がおすすめです。

レーザー光凝固装置

レーザー光凝固装置もYAGレーザー同様長く使いたい器械です。

基本的には割賦や現金購入がおすすめです。

眼科医療機器関連の記事を随時更新しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA