【眼科医療機器】開業に必要な最低限の設備投資9選

こんにちは、ましお.です。

今回は眼科を開業する際に最低限必要な器械をご紹介します。

物足りない内容の最低限必要な器械です。

ましお.
ましお.

今回の記事は次のような方におすすめです。

・ご開業を考えている眼科の先生。

最低限を把握することで小さくビジネスをスタートすることができます。

お部屋ごとのご紹介です。

診察室

スリットランプ

診察室で使用する器械一覧です。

  1. スリットランプ
  2. 倒像鏡
  3. 睫毛鑷子

スリットランプ

細隙灯顕微鏡検査で使用します。

基本的な器械で機種も数多く存在します。

ましお.
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スリットランプに加えてスライディングテーブルと電動患者椅子をセット購入していただくことがほとんどです。

機種一覧記事をご用意しました。

テーブルと椅子の記事もご用意しております。

単眼倒像鏡や双眼倒像鏡

眼底を覗く際に使用されることが多いです。

シンプルな構造の器械ですが選択肢があまりありません。

ましお.
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20Dなどのレンズと一緒に購入していただくことがほとんどです。

睫毛鑷子

細い睫毛もしっかり捕まえることができるものを2本程度購入していただくと良いです。

繊細な器具なだけに稀に個体差が出ることがあります。

ましお.
ましお.

デモの品物は良かったのに、納品の品物はイマイチと伺うことがたまにあります。

検査室

検査室で使用する器械一覧です。

  1. レフケラトメーター
  2. 視力表(検眼枠・検眼レンズ)
  3. レンズメーター
  4. 近点視力表
  5. 色覚検査表

レフケラトメーター

トノメーター付きの器械を選択すると価格が跳ね上がります。

一体型を購入してもバラバラで購入しても総額はあまり変わりません。

ましお.
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一体型の中にはトポグラフィーや円錐角膜のスクリーニング機能を追加した機種もあります。

トノメーターとパキメーター一体型の記事をご用意しました。

視力表(検眼枠・検眼レンズ)

5mの設置距離が必要な場所に困る器械です。

検眼枠と検眼レンズをセットで購入します。

検眼枠はPD54〜62くらいまでいくつか購入します。

設置距離が短いほど価格が上がります。

1m以下で検査ができる視力表の記事をご用意しました。

レンズメーター

設置するための台が付属していない器械です。

電子カルテを導入する場合、あらかじめ接続が可能なモデルを選ぶ必要があります。

最近の機種は基本的に問題ありません。

近点視力表

中村氏ひらがな近点表などをご用意します。

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色覚検査表

石原氏色覚検査表などをご用意します。

受付

  1. レセプトコンピュータ

レセプトコンピュータ

診療報酬を計算するための専用のコンピュータです。(レセコン)

電子カルテと一緒に購入することも出来ます。

ましお.
ましお.

最低限と言いながら器械だけで600〜800万円はかかります。

半端な気持ちで投資できる金額ではないのが分かります。

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